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Ladderシリーズはその名の通り、はしごの様に壁に立て掛けて使うラックのシリーズです。
我々の生活空間は畳の部屋から洋風の部屋に変化し、テーブル、椅子といった洋家具が日常的になっています。部屋の中の大きな置き家具は別にして大概の家具が動かしやすいリムーバブルな存在となっています。すなわちテーブル、椅子、ソファの様な「配置替え」をしやすいものはエレメントとして住空間を成立させる記号となっています。
Ladderシリーズの展開はそのエレメントの追加の提案です。箱物的な大きな収納家具と床面、もしくは机上にある雑貨的な小物の中間領域にある「気楽なエレメント」です。もともとはこのシリーズのなかのCDラック(CD-04シリーズ)を先行して発表し、その新しいスタイルが少しずつですが市民権を得つつあるという事実を踏まえ最終的なラインアップを固めつつあります。
・気楽でライトな感覚の |
・そのもの自体の存在感のある |
・構成要素はミニマルで最小限である |
が開発目標になっています。
サイズは高さ1,800を共通モデュールとしています。高さ以外は全てその機能と構造的な強度を満たすべく必要最小限な構成となっています。そのような条件で
・雑誌を展示する機能をもつマガジンラック(マガジンスタンド) |
・様々の用途が考えられるスリッパラック |
・前面より写真入れの作業が出来るフォトフレーム |
モノを見せながら、綺麗に、収納するためのラックの2回目の展開です。
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CDラック |
このLADDERシリーズを開発するベースとなった「立て掛けて使うCDラック」です。機能として存在する全てのエレメントが構造材として作用する究極なミニマライズされた形状です。
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発売以来好評をいただいているCDラックのCD-04シリーズを焦げ茶色にしてカバーした商品、M-CD-04シリーズです。CD-04は縦材に楢、横材にMDFを用いて組み合わせた「ナチュラル系」の色合いで構成されてましたが、それに対してM-CD-04は縦材をウォールナット、横材を広葉樹系のMDFを用いることによって全体を「ダーク系」で仕上げています。
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CDを置く棚板部分がZ軸、縦材と背板がそれぞれX軸とY軸となりこの3面の組み合わせにより全体の剛性が保持されます。それぞれのパーツを最小限に押さえたミニマルな構成です。
これまでこのシリーズで出してきた差込型のCDラックと一線を画した「置き型」のラックです。
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CD-05のダークブラウンバージョンです。構成は全く同じですが基材のMDFをここでは広葉樹によるブラウン系のものを用い、表面の仕上げにウォールナットの突き板を貼っています。更に全体をステイン塗装し木口を含めた仕上がりを落ち着いたものにしています。
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DVDラック |
市販のトールケース(縦長のパッケージ)のDVDメディアを収納するラックです。
AVメディアを考えるとき、そのサイズの多様性には大変困ります。CDは厚さこそさまざまなバリエーションがありますがDVDはパッケージそのものが大きく2種類に分かれます。ひとつはCDサイズのもの。もうひとつは主にシネマ系の縦長サイズのパッケージです。
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ここではこの縦長のものを見せながら収納させる「引っ掛け式」のDVDラックを開発しました。
これは私達のCDラック(CD-04シリーズ)と同様の感覚で壁に立てかけるところまでは同じ、その前面に軽くDVDを差し込んでおくところがポイントです。CDラックと同様に全てにメディアが入っている必要もなく、その空隙が、さらには壁に写るパッケージのシルエットがインテリアとしての存在感を高めます。
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DVDを置く棚板部分がZ軸、縦材と背板がそれぞれX軸とY軸となりこの3面の組み合わせにより全体の剛性が保持されます。それぞれのパーツを最小限に押さえたミニマルな構成になります。基材はMDF12t、表面の仕上げは楢天然木の突き板です。DVDトールケース並びにVHSテープを並べるように置いていきます。
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DVD-02のダークブラウンバージョンです。構成は全く同じですが基材のMDFをここでは広葉樹によるブラウン系のものを用い、表面の仕上げにウォールナットの突き板を貼っています。更に全体をステイン塗装し木口を含めた仕上がりを落ち着いたものにしています。
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マガジンラック |
このマガジンラック(マガジンスタンド)は「本を展示する」機能を持ちます。収納として雑誌をしまうこととその雑誌を展示するという機能を並行させます。それと何といっても「縦長のマガジンラック」であること、さらには「壁に立て掛けて使う」ことが従来商品と大きく距離を置くところとなります。見たい雑誌が常に視界にある、しかもそれを簡単に入れ替えることが出来る。インテリアに映える新しいスタイルのマガジンラックです。
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スリッパラック |
このスリッパラックはスリッパに限定したものではありません。他に多目的な用途が考えられます。玄関に置いておいて家や車の鍵をぶら下げる、ニュースペーパーを入れておく等さまざまな用途が考えられます。しかし一番の用途はスリッパラックです。特に日常的にはあまり使わない来客用のスリッパを綺麗にならべておくことが出来ます。
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フォトフレーム |
連続した8つのコマからなる縦型のフォトフスタンドです。この商品の大きな特徴は「マグネットで前面パネルを取り付ける」ところにあります。基盤となる背面板は3mmの深さで掘り込まれていて、そこにサービスサイズの写真を入れ、アクリル板で押さえその上から小窓付フレームを磁石でとめることにより写真がセットできる、という点です。前面から気軽に写真を交換できる手軽さがポイントです。 このフォトフレームは額縁と写真立てのそれぞれの延長線上にあるといえます。連続するフォトフレームを「壁に立て掛けて使う」という点が新しくインテリアの中に占める「写真」の領域を少し広げようと考えました。
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ボーン(多目的ハンガー) |
2枚の平行な板材と29本の丸棒で構成される多目的ハンガーです。身の回りのものをラフに投げるように、また明日身につけるものをそのままわかりやすく置いておくために作られました。気軽でライトな感覚のインテリア収納として開発しました。
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雑誌の読みかけの部分を谷にして掛けておく、マフラーを掛けておく、といった直ぐにまた起きる、出かける、を想定しています。貫通タイプとは両脇の縦材の位置が異なります。
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